[展覧会]
Emerging Artist from Kenya
Dennis Muraguri / Patti Endo
2018年11月27日(火)ー30日(金)12:00-18:00
千葉商科大学 The University HUB 地下1階 ROOM 05
(千葉県市川市国府台1-3-1)
出品作家
Dennis Muraguri デニス・ムラグリ
1980年ケニア、ナイバシャ生まれ。ブルブル・インスティテュート・オブ・ファインアーツ卒業。現在はナイロビで彫り進み技法による木版画等を制作。その作品に登場する乗り合いバス「マタトゥ」の多くは日本車。明朗な構図と色彩による彼の作品は、都市の熱気とともに、ケニアで活躍する日本車のリアルな姿も伝えてくれる。
Patti Endo パティ・エンドウ
1997年東京生まれ、ナイロビで育つ。英国・ブライトン大学で絵画と美術批評を学び、現在はナイロビを拠点にインクと紙による作品を制作。自らが抱く人体への強い関心をヌードという表現方法によって顕在化させると同時に、一筆描きという技法を通じて「線」が持つ可能性を探求し続けている。
[トークセッション]
「現代美術を通じて見るアフリカの社会と文化、そして東アジアとの関係」
2018年11月30日(金)16:30-17:30
千葉商科大学 The University HUB 地下1階 Co-works Lab
主催 千葉商科大学経済研究所
登壇者
遠藤真理
1959年東京生まれ。桑沢デザイン研究所ビジュアルデザインコースII部卒。1988年、アフリカの文化を学ぶため、ナイロビの日本アフリカ文化交流協会に留学。ケニアおよびタンザニアで日本企業の現地社員として多くのマネジメントに従事後、現在はナイロビを拠点に版画家およびエデュケーターとして活動。その他にも、ケニアと日本のアーティストやミュージシャンを相互的に紹介する企画をコーディネートするなど、幅広い取り組みを展開している。
吉田栄一
1964年福岡県生まれ。開発地理学者。アフリカ研究者。外務省専門調査員(在南アフリカ日本大使館)、アジア経済研究所研究員、同在英、在ウガンダ派遣研究員等を経て2011年より横浜市立大学准教授。東部、南部アフリカの地域開発をメインテーマとし、近年は特に中国のアフリカ進出による都市地域開発を観察している。また個人的な関心のもとアフリカ人アーティストの絵画を蒐集している。
山内舞子(進行役)
1979年埼玉県生まれ。京都大学大学院文学研究科美学美術史学専修修士課程修了。神奈川県立近代美術館等の勤務を経て、現在はフリーランスのキュレーターとして展覧会企画、現代美術および工芸に関する執筆、子どもから大人までを対象としたレクチャーやワークショップなどに従事。千葉商科大学客員講師。東京在住。
会場までのアクセスはこちらをご覧ください。
千葉商科大学
http://www.cuc.ac.jp/access/index.html